「一生稼げるパートナー型」独立診断士のためのスキルアップ・サロン:コンサルティングの基本的構えを身につける


第4期(2018年6月24日~:全4回)の募集は終了しました。第5期の案内をお待ちください

当サロンの目的、想い

中小企業診断士は国家資格であり、公的支援を通して中小企業に貢献することが求められています。一方で、踏み込んだ支援をおこなったり、診断士自身が安定的に稼げる状態をつくるためには、民間企業からの直接受注も必要と考える方も少なくないと思います。診断士試験は知識習得が目的であり、直接受注へとつながる価値の提供やスキルアップの方法論は、身につきにくいのが現状です。当サロンは、独立診断士が直面する困りごとをひも解きながら、参加するみなさまが、そのような方法論を身につけ「一生稼げるコンサルタントへの初めの一歩」を踏み出す場とすることを目的としています。(一生稼げるコンサルタントのイメージについてはこのページ末尾の説明を参照ください。)

パートナー型コンサルタント研究会 幹事

 

独立診断士が最初に直面する困りごと: コンサルティングの構えをどうするか

診断士として独立して1、2年目は無我夢中で、公的機関への登録や色々な会合に顔を出しての人脈作りに精を出して過ごします。そのうち、ふと「本当にこのままでいいのだろうか?」と疑問が湧く時が来ます。「自分は本当にコンサルティングをわかっているのだろうか」、「このまま一生食べていけるのだろうか」と悩み始めます。

そんな時に具体的にどのような悩みを抱くのかを、これまでのサロン参加者に聞いてみました。その結果わかった代表的な悩みは、次のようなものでした。

  • もともと別の業界にいて診断士を取得して独立したが、そもそものコンサルティングの作法がわからない。診断士のコンサルティングと診断士でないコンサルティングで何が違うのかわからない。実務補修の内容が正しいのかどうか自信がない。
  • コンサルタントの稼ぎ方にはどんなものがあるのか、そのためにどんなスキルやどんな人脈構築が必要なのかがわからない。
  • そもそも、公的支援機関の支援では、だいたい診断をして終わりというイメージ。コンサルティングをして結果を出す(売上を上げる、コストを削減する)という経験をしたことがないため、本当に結果が出せるという実感がわかない
  • めざすべきコンサルタントの姿がわからない。公的支援機関や補助金の業務を積み重ねることで、コンサルティング能力がつくのか?という疑問が常について回るが、かといって他に何をしたら良いかわからない。

 

実はこれらの悩みを抱えるのは、次のようなコンサルティングの構えがわかっていないことに起因しています。

  • コンサルタントとしての立ち位置の選択:「診断をすること」と「変革を支援すること」との違い
  • コンサルタントのタイプとその稼ぎ方
  • 問題解決でビジネス成果を出すための方法と心構え
  • コンサルタントの究極の姿(パートナー型コンサルタント)とそこへの到達法

 

本サロンではこれらの問題の解決法を、大手企業のクライアント・パートナー(顧問)として活躍され、現在は独立診断士指導に積極的に取り組まれている福永先生(元IBM役員待遇コンサルタント、現法政大学ビジネススクール兼任講師)にメンターとしてご指導いただきます。具体的には、先生の書かれたブログ「コンサルティング論」から、これらのコンサルティングの構えを検討する具体的テーマを用意し、先生とのQ&Aを通して参加者の疑問を解決することで、参加者の成長の加速を図ります。

 

サロンの構成

このサロンに参加すると身につく視点

  • コンサルタントとして稼働するための心構えとは?(クライアントとの関係構築法、など)
  • 一生稼ぐコンサルタントになるための、稼働と自己投資の割合とは?
  • 経営者に思わず頼みたいと思わせるための「提案書」の組み立て方とは?
  • 「解けない問題がなくなる」問題解決のフレームワークとは?
  • 長期的に経営者に頼られるための、コンサルタントの「立ち位置」とは?

上記の視点が身につく理由: メンターの変わった体験

  • 45歳で研究所の上位管理職からコンサルティングに転進したが、自分のアイデア重視の研究者視点から抜けらないため提案書が全く売れず、鳴かず飛ばずの3年間を過ごした。その経験から、クライアントの心配事から入ることの重要性を身に沁みて学び、最終的に単独で年間6億円を売り上げるクライアント・パートナーとして成功
  • 高いポジションでの異動だったため指導者がおらず、独学でコンサルティングを習得する羽目に陥った。その結果、新人がコンサルティングを学んでいく過程を言語化して他人に説明することができる(言語化の内容については、ブログ コンサルティング論 参照)
  • 鳴り物入りで始められた大手企業の構造改革プロジェクトが総論賛成・各論反対でしりすぼみになるなか、途中参加にもかかわらずなぜかリーダーとして取り残された。後に引けない切羽詰まった状況で本部から事業部現場に出ていくことを志願し、潰れかけていた事業部の受注率大幅向上(20%→60%)に成功。そこで、「逃げなければ道は開ける」ことを学んだ。またそれ以来、「コンサルタントは“報告書を書いてなんぼ”ではなく“クライアントを変えてなんぼ”」を持論としている
  • 現在、若手育成のための「パートナー型コンサルタントになるための問題解決能力養成ゼミ」を開講。その経験から、コンサルティング初心者がどこでつまずくかを熟知しており、自分の失敗経験と対比させた的確なアドバイスができる

これまでのサロン参加者の感想抜粋(詳細は当ページ末尾に記載)

  • そもそも問題は何なのか?という問いから、問題解決までに至るプロセスが全て理論として整理されていることに加え、それぞれの場面でどうクライアントと対峙していくかについても盛り込まれており、日々のコンサルテーションに活かせると可能性が高いと感じました(独立診断士 Kさん)
  • 皆さんのお陰をもちまして、サロンでは、自身のコンサルタントとしての根本的な考え方を変えるきっかけとなった事、また、ラッキーにも、成果につながりつつあることに自分自身、驚いております(独立診断士 Iさん)
  • ケースについては、とても参考になる内容で、自分ならこういう時にどうするか、どうすればより良い方向に持っていけるのか考えながら、疑似体験ができました(独立診断士 Tさん)
  • これまでのサロンのトピックが、先生のコンサルティング・メソッドでは、バラバラの方法論ではなく、すべて体系化されていたことに驚きました。専門家とパートナー型コンサルタントの違いが、最終講義で、さらに明確に示され、自分の中で、コンサルタントという職業への誇りとクライアントを支える覚悟が、以前よりも強くなりました(独立診断士 Hさん)

このサロンに参加していただきたい方

当サロンは、最終的には「一生稼げる独立診断士」50人のコミュニティを作ることを目指しています。そのため、次のような方に優先して参加いただきたいと考えています。

  1. 診断士として独立3年くらい経ち、最低限の生計の目処は立てており、今後の自らの道をどう切り開こうか悩み始めている方
  2. 自分の将来の成長に向けて、時間とお金を投資するマインドのある方
  3. 最初のステップとして、何らかの自分の専門分野を固め、自ら発信してクライアントを獲得していこうという意思のある方
  4. 将来、パートナー型コンサルタントとして特定のクライアントに寄り添って、クライアントの悩みを一緒に解決していこうという志を持つ方

サロンの定員、日程と参加費

定員:10名

日程

第1回 2018年6月24日(日) 16:00-18:00  第2回 2018年7月22日(日) 16:00-18:00

第3回 2018年8月26日(日) 16:00-18:00  第4回 2018年9月23日(日) 16:00-18:00

参加料:1回につき3,000円(税込) (当日出席の際に現金にてお支払いください。原則全回出席を前提としています。)

会場案内および申込み方法

会場:東京メトロ九段下駅(靖国神社方面出口1)徒歩5分「ミーティング・ルーム」(詳しくは参加申込後にお知らせいたします。)

申込み方法:

サロンへのお申し込み・お問い合わせはこちらへ(第4期の案内は終了しております。)

メンター:福永光一 (プロフィール)

東京大学大学院卒、工学博士。三菱総合研究所、IBM東京基礎研究所を経てIBMコンサルティンググループに異動し、役員待遇のパートナーに。

有名企業の潰れかけていた電子部品事業部のNOKIAからの受注率を大幅に向上させるなどで、600人を超える製造業担当コンサルタントの中TOP1%に入り、クライアントチームに社長賞を3回受賞させる。最低でも3人3ヶ月3000万という高額にもかかわらず、一度も値引き交渉に応じることなく継続した顧問先を確保した経験から、社内コンサルタントを指導する立場に。

九州工業大学大学院の客員教授、法政大学大学院のMBAコースの客員教授及び兼任講師(現職)を務め、2009年にIBMを定年退職。その後、オラクルの統括本部長を務める。現在はコンサルタントとしての第一線を退き、後進の育成に情熱を注いでいる。

パートナー型コンサルタント研究会 幹事連絡先

パートナー型コンサルタント研究会 幹事

  • 岩瀬敦智(中小企業診断士) iwase@ryutsukeiei.jp 080-4332-9104
  • 大石泰弘(中小企業診断士) yasuhiro.oishi.xh@gmail.com 080-7948-3270
  • 新田慶子(中小企業診断士) im14w0117@im.i.hosei.ac.jp 090-1997-6247
  • 髙橋規尊(中小企業診断士) n.taka0411@way.ocn.ne.jp 080-3413-8039

一生稼げるコンサルタントになるには

コンサルタントの究極の姿は、クライアントに信頼されるアドバイザーになること、すなわちパートナー型コンサルタントになることです。そのためには、次の2つのことがなされる必要があります。

  1. 特定分野の専門家として発信し、その分野に関する悩みを持つクライアントを獲得できること
  2. 獲得したクライアントの一部と個人的な信頼関係を深め、次第に幅広いビジネス分野のアドバイスを提供することにより、信頼されるアドバイザーとして成長すること

この2つのことができれば、新規クライアントの獲得とリピート・オーダーの獲得の双方ができ、コンサルタントとして「一生稼げる」ことになるのです。

当サロンでは、この2点について論じたブログ「コンサルタントはRight Questions」の”コンサルティング論”のパートやケーススタディを題材とした議論を通して、参加者の成長を図っていきます。

これまでのサロン参加者の感想(詳細)

独立診断士Kさん
・参加者同士のディスカッションに先生からの適度な問いや指摘を加えつつ深めていくという進め方は、とても身になりやすい手法かと思いました。
・そもそも問題は何なのか?という問いから、問題解決までに至るプロセスが全て理論として整理されていることに加え、それぞれの場面でどうクライアントと対峙していくかについても盛り込まれており、日々のコンサルテーションに活かせると可能性が高いと感じました。

独立診断士TYさん

・4回のサロンありがとうございました。特に最終回の講義は本当に良かったと思います。3回目までのポイントをすべて盛り込んで総括されており、しかもすべて実例で説明されるので具体的でとても分かりやすかったです。私もこのようなセミナーが出来るようになりたいとつくづく思いました

・気付きとしては、「大手なら専門家で暮らせるが独立コンサルタントはパートナーにならないと相手にされない」がまさに現在の私の置かれている立場を表していてその通りだと思いました。私は技術系のコンサルタントにドメインを決めて営業を行っているのですが、中小企業の場合は技術リソースの不足が当たり前で、それを増やす前にやることが沢山あります。結局、経営全般に範囲が及んてしまいます。でも今回の講義を聞いて、パートナーになる為だと考えればそれも仕方ないと思えるようになりました。頑張ります。

・まだまだ未熟ものですが、ゼミにも参加させていただきたく考えておりますので、引き続きよろしくお願いします。

公共機関関係者Nさん:
・日々のコンサルティング業務を続ける中で、今取り組んでいる案件や将来設計において漠然と悩んでいたことを目の前にあるコトとして考えられることはとても有意義な時間でした。
・そういう意味では、自分やクライアントのためにも本質論から考える癖をつける重要性に気づくことができ、コンサルタントとしての基礎体力を身に付ける道筋が見えたように感じています。
・「良いコンサルタントとは何か?」、「段階的コンテンツ・マーケティング」、「コンサルタントとしての立ち位置」、「手段から入るな!」などいずれも示唆に溢れ、私にとっては正しく『インサイト』でした。

独立診断士Iさん:
・コンサルタントとしてキャリアについて、改めて真剣に考えるきっかけになりました。
・コンサルタントとして永続的に稼働するためには、業務稼働時間を〇〇時間程度におさめ、残りを自分への投資に充てなければ、事実上、難しいことを理解しました。
・〇〇時間程度におさめてなおかつ、自分が望む金額を稼ぎだすためには、単価が高い仕事へとシフトすることが不可欠。そのためには、自分が得意な分野の更なる明確化によるコンサルティングの高付加価値化と、その得意分野にマッチする(価値を理解してもらえる)顧客開発が必要であり、そのためのヒントをこのサロンでたくさん得ることができました。

独立診断士NAさん:
・毎回、自分自身では気付くことができなかった新しい視点を得ることができました。その中でも、どのようにお客様を獲得するのか、どのように情報発信するのかについて考えることができたことが最も大きかったと感じています。
・サロンに参加する前は、経験を積んで行けばコンサルタントとしてお客様を獲得できるようになり、クライアントの問題解決ができるようになると漠然と考えていました。これからは、「コンサルタントの認知度を上げる6段階自己発信戦略」のステップに則って行動していきたいと思います。

独立診断士NIさん
・サロンに参加して最も印象に残ったのは、毎回、現状とあるべき姿の図が描かれ、それを見ることで、どこに向かうべきかを再認識できたことです。(実は意外とあるべき姿から外れた方向に向かってしまう事にも気づかされました。)また、実は自分のあるべき姿を具体的に描けていないこと、そのために何をするべきかが見えていないことが分かりました。
・ブログのテーマの議論では、それぞれの方の意見を聞くことで新しい発見や学びがありました。また、毎回、『考え方の順番』があり、それが理解しやすくなる要素と感じました。
・最後のケースでは、ブログに出てきた要素あり、また部分的に似たような内容のケースも経験していたので、大変参考になりました。今後コンサルタントをする上で、問題と原因と解決策を意識するように心がけます!

ベンチャー勤務Kさん:
・今回サロンに参加させていただき先生の成功や失敗の話も含め経験値をもとに様々な捉え方や視点のお話をしていただいたことで、新たな気づきを得ることができました。
・いまはベンチャー企業に参画し経営的側面や事業推進面でどっぷりつかる一方、コンサル的視点で冷静に変革をしなければいけない立場にあります。サロンでは議論にとりあげられなかったブログも含め先生の伝えたいメッセージを読み解き自分で考え行動することを今後の課題にしていきたいと思います。

独立診断士TKさん:
・今回、サロンで取り上げられたノウハウは、今後コンサルタントとして活動していく上で、無意識に実践できているように、しっかりと身についている必要があると思うことばかりでした。今回取り上げられなかったブログテーマも含めて、今後実践の場で活かすことができるよう、インプットとアウトプットを繰り返し行っていきたいと思っています。
・今回のサロンのように、様々な方の意見を聞いたり、自分で発言したりと、アウトプットする場は、あらためて有意義だと感じました。
・最後の回で取り上げていただいたケースについては、とても参考になる内容で、あれだけのものを準備していただいたことに感謝しております。自分ならこういう時にどうするか、どうすればより良い方向に持っていけるのか考えながら、疑似体験ができました。

企業経営TMさん
・参加させて頂いて私が感じたこのサロンの極意は正に『問答』でした。問答が知識を実力へと昇華させるものだと実感しています。
・巷にはノウハウ本が多く存在し、著名なコンサルティングファームやビジネススクールの関係者による知識は比較的簡単に手に入るようになっています。しかしながら、例えマイケル・ポーターのフレームワークであっても実際の現場で万能に適用することはできません。むしろ適用できる機会は少ないとも言えます。これは柔道において背負投を覚えたからと言って必ずしも有効になるとは言えないことに似ています。時と場合、例外などを常に頭に入れながら実践する必要があるのです。
・サロンにおいては福永先生の知識をベースとしたある種の『型』を題材に、多くの視点から問答を繰り返しました。これによって、実践でクライアントから突っ込んだ質問が来ても焦らずに対応できる実力が培われたのではないでしょうか。

独立診断士Mさん

・今回のサロンは参加させていただきとても良かったです。まずは、福永先生の経験や知見に基づく実践的なお話やアドバイスが、とても興味深く、自分の仕事の進め方にすぐに置き換えることが想像できる即効性のあるものであったことにあります。

・新しいビジネスモデル、フレームワーク、成功企業のケースワークなどの勉強会やセミナーは、たまに参加するこてはありましたが、コンサルそのものとしての考え方、自分の立ち位置、クライアントの関係性などを、セミナー形式で学ぶことはありませんでした。このサロンは、中小企業診断士としてのコンサルとしてもそこそこ活躍はしていながら、現状の満足していない上昇志向の人が参加していることと、そのような属性の人たちの課題を福永先生が正しく把握して頂いているから、とても面白いものになったのではないかと思います。

独立診断士TRさん

・専門性がしっかり構築されていることで、安心して専門家を名乗ることができ、パートナーへの入り口を確保できると思いました。「しっかり」というのは、より専門性を高くという意味ではなく、役に立つことを相手に自在に示せることだと理解しました。そのために、組織や人材など既に持っている自分の専門性を整理し、パッケージ化を進めて、使いやすい状態にする作業を進めます。

・「この問題はなぜ解けないままで残っているのか」という質問は今後意識して持ち歩きます。「これが問題だ」と示されると、その問題設定がベストなのか疑うこともなく、すぐに飛びついてしまう習性を変えます。問題を疑わないのは試験勉強の名残かもしれません。