山登りの例えで理解する問題解決の要点

「問題の定義とは?」と何故うるさく問うのか コンサルタントはクライアントの問題を解決する商売です。そのコンサルタントに向かって、「問題とは何を指すのですか?」と聞くと、「何を今更そんなわかりきったことを聞くのか?」とうる…

B2Bで顧客満足度とキャッシュフローを同時に向上させるための能率的な生産とは

受注があるのにキャッシュが枯渇する原因は経営者の思い込み 今日は、B2Bで顧客企業の量産製品の部品を多品種作っている企業について考えてみましょう。 量産品でも専用ラインを作るのはリスクが高いし、そこまでの体力もない、とい…

5Sを通した中小企業経営改革:コントロールから継続的改善マネジメントへ

なぜ形ばかりで継続しない5Sが横行するのか? 経営者の理想は、社員が自発的かつ継続的に業績の改善に努力してくれる体制を実現することです。そのためにTQCなど様々な取り組みを行います。 でも、その多くが形ばかりで根付かず、…

カイゼンが教える業績向上の鉄則: 自発性創出のカギは、社員行動の結果管理ではなく「標準」のプロセス管理

社員を自発的に業績向上に取り組ませるには? 企業の運営労力は、95%の定常業務の実行と5%の将来に向けた戦略的な改革から成ると言われています。 5%の改革の成否には、トップの先見力がものを言います。これを支援する方法につ…

失敗を前提とした意思決定法:フレームを変える+備える+学ぶ

なぜ同じような失敗が繰り返されるのか? 私たちの身の回りでは、同じような意思決定上の失敗が繰り返されます。新聞を賑わす医療事故がその典型的な例です。最近では、耐震設備や自動車の品質検査の不正などが目につきます。 別のとこ…

意思決定の精度を上げる選択の技術:優先順位と対立の管理

選択の難しさにもいろいろある 精度の高い意思決定をするためには、まず何よりも質の高い選択肢を創出する必要があります。しかし、それだけでは十分ではありません。 創出された選択肢の中から、最も効果の高い(と思われる)選択肢を…

意思決定で間違った情報収集を避けるコツ:人間の願望的思考を理解し対処する

情報は歪曲される 意思決定は創出した選択肢を評価し、その中から最善と思われるものを選択することにより実行されます。 この時にキーとなるのが、選択肢の評価に用いる情報の質です。選択肢の評価のために集めた情報の質が、意思決定…

意思決定の質を向上させるために不可欠な選択肢の幅の拡大法

選択肢の幅が狭いと、みすみす成功するはずの機会も逃す 今から15年ほど前に、あるコンサルティング・プロジェクトで私が経験したことです。 クライアント企業の小さな部品事業部Aが、存亡の危機に陥っていました。最大手顧客N社か…

フレーム設定:正しい意思決定をするために最初に気をつけるべきこと

意思決定の多くは最初の時点で間違えている コンサルタントをしていると、「問題解決のためにITを入れたのだけれど、全く役に立たない」という話をよく聞きますよね? 「営業改革のためにセールス・フォースを入れたのだけれど、何も…

意思決定がプロセスに従って実行されるべき理由

意思決定とは何か?なぜ難しいのか? 経営には意思決定がつきものですよね?でも、改めて「意思決定とは何か?」と聞かれたら、即答できるでしょうか? この言葉の意味はあまりにも当たり前すぎると捉えられているのか、意思決定理論の…

エンパワーメント経営の幅を知っていれば、経営者を既存の常識の囚われから解放できる

なぜ、今エンパワーメントか?なぜ、それが難しいのか? 最近、エンパワーメントという言葉をよく聞きます。指示命令系統を強化するより従業員の自発的行動を促したほうが、企業の生産性が高まるという認識が高まってきたからのようです…