「定年後の働き方」の類の本はあまり参考にならない


Last Updated on 2021年8月21日 by 時代遅れコンサルタント

アイデンティティの主要部分を構成するのが仕事との関わり方である人が多いと思う。それに賛同される方だけへの、感想・コメント。
人生100年時代にプライドを持って働き続けようと思ったら、注意すべきこと。
次の理由で、「定年後の働き方」の類の本はあまり参考にならない:
・著者の多くは定年前で経験者ではない
・本を売るために、読者を広く想定しているので、一般論、かつWhy、What (課題)しか書いていない。
・つまり、具体的にどう行動すべきかのヒント(How)は得られない
・この問題を解くためには、分野を絞ったガイドブックが必要だが、そんなものは存在しない(見つからなかった)
それとは別に、シニアの働き方について一般に書かれていること:
・多くの高齢者は給与が下がるにもかかわらず、いまの仕事に概ね満足している
・高齢期には給与が下がるのと同時に仕事の質も大きく低下している
・つまり、それまでの経験価値が活かせる高齢者労働市場は存在しないのが課題
これらからの(やや乱暴な?)結論は、普通に雇われ続けようとする場合、よほどうまくいかない限り、それまでの自分の職業的プライドを同等レベルで満足させ続けることは難しい。
そこまで深くは分析しなかったけれど、本能的にそう感じて独立した。本人は正解だったと思っているけれど、周りはどうなんだろう?