人生100年時代に向けた10個の自己変革点


Last Updated on 2021年8月21日 by 時代遅れコンサルタント

10月にセミナーを頼まれていて、「人生100年時代に向けた自己変革スキル構築法」というようなタイトルで話そうと考えています。話の構成を作るために、コンサルタントの常としてオーディエンスの心配事を聞き始めました。想定オーディエンスは70歳を過ぎても仕事を続けたいような人なのですが、聞く対象が悪かったのか、あまり危機感が聞こえてきません。
仕方がないのでストーリーを作り始めたのですが、そこで気づいたことは、70歳を過ぎても仕事を続けようとすると、結構大変だということです。経験者の目から見て大変なのは、時代に遅れないように新しい知識やスキルを身につけることではなく、自分の心構え・マインドセットを変えることなのですが、それが結構多方面に渡り、できる人にはできる(既に考えを変えている)、できない人にはできない(変革が必要だと考えてもいない)、という類のものであると気づきました。
根本的な難しさは、70歳を過ぎると雇ってくれる人は殆どいないので、自分で仕事を見つけなければならない、ということです。このためには雇われ人根性から脱却しなければならないのですが、これが大変だということです。
この流れで必要なマインドセットの変革点(アンラーニングすべきこと)は、次のようになると思います。
(以下は空論ではありません。経験者として、私個人が実践済みで役に立ったと思っているのものばかりです。念のため。)
人生100年時代の変革点
① 生計手段:ストック → フロー
② 強化する無形資産:生産性資産(スキル・知識) → 変身資産(アンラーニング、自己変革スキル)
ビジネス形態
③ 取引方法:会社内相対(正社員という身分) → 市場(仕事)
④ 取引の場:安心社会 → 信頼社会
⑤ 商品(価値):スキル → 信頼
市場での成功方法
⑥ 商品開発:決めてからやる → やってから決める
⑦ 学び:学校・組織で学ぶ → 市場で学ぶ
市場用変身資産獲得方法(変革の準備、計画性、資源の活用、意図的行動)
⑧ 行動:(装備の)準備 → 実行(ゴールへの登山)
⑨ 評価指標:結果 → プロセス
⑩ 顧客獲得法:チャネル → 自己集客
最後の⑩に到達して自力で稼ぐためには、①〜⑨の決心がいるという訳です。一つ一つは難しくはないのですが、それを腹落ちさせるためには、時間がかかります。定年前の在職中に、じっくり準備しておくほうが良いと思います。
①、②については既に触れたので、②の補足をしてから、③以降について順にお話ししていこうと思います。
お付き合いいただければ、幸甚に存じます。